FC2BBS

37141
名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

映画「マイ・ブックショップ」を観て - パトラッシュ

2019/04/13 (Sat) 14:01:05

私は子供の頃、本が好きであった。
電車を好きな子が、運転士に憧れるように、私は本屋になりたいと思った。
本は、定価販売であり、そこに営業努力のようなものは、要らなかろう。
書棚に並べておくだけでいい。
店内は清潔であり、店番をしながら、本を読んで居られる。
こんな極楽商売は、ないように思われた。

しかしながら、我が家は既にして商家であった。
長男であった私は、家業の金物店を、継がねばならぬ運命にあった。
その運命に従い、やがてわかったこと。
どうせ商売をやるなら、努力がストレートに、業績に結び付く方がいい。
己の才覚を、示せる方がいい。
本屋では、その余地が少なかろう。
私は、金物店を継ぎ、正解だったと思うようになった。

昨今「屋」の付く商売が軒並みに、不振を極めている。
この町に、それぞれ十軒近くあった、書店も金物店も、相次いで閉店し、今やそれぞれ、
一軒を残すのみとなった。
私の金物店も、とうに廃業している。
仮に書店をやっていても、それは同じであったろう。
後継者が居ない。
それは、どうにも解決出来ない、問題であったから。

本好きにとって、書店は、大変にありがたい場所であった。
買わなくても、店に居られる。
書棚を眺め、立ち読みし、三十分でも一時間でも過ごせる。
私は書店には、いくら感謝しても、しきれないと思っている。

書店の数こそ、その町の文化の程を示す、バロメーターではなかろうか。
それがもし、一軒もないとしたら……
それは寂しいことだ。
悲しいことだ。

この映画の主人公、フローレンスも、同じように思ったのであろう。
戦争未亡人の身でありながら、小さな港町に、書店を開こうと思い立った。
第二次世界大戦が終わり、間もない頃のイギリスである。
テレビもまだ十分には普及せず、娯楽の中に、本の占める割合は、
私の幼少期と同じく、高かったであろう。
しかし、町民には必ずしも、歓迎されなかった。
それどころか、出店を、露骨に妨げようとする者も居た。
町の有力者の夫人である。
本屋を開こうとする、その場所を、別の目的に使用したいと目論んでいたが、
先を越されてしまった。
それを恨み、目の仇とするようになった。
まことに身勝手というよりない。

一方で、理解者も居た。
彼は、本を購入するばかりでなく、書評を伝え、選書へのアドバイスをくれたりした。
トラブルを知り、妨害者の元へ、抗議に乗り込んでくれたりもする。
しかし、運命は皮肉だ。
その良き理解者も、病により急死してしまう。

孤軍奮闘の甲斐なく、遂に力尽きたフローレンス。
店をたたみ、町を去ろうとする。
舟に乗り、海上から町を振り返ったその瞬間、彼女の目に飛び込んで来たのは、
もうもうと上がる煙であった。
紛れもない、書店のあった場所から、火が出ている。
彼女がかつて、アルバイトとして雇っていた、少女クリスティーンの仕業であった。
その煙は、本を愛さず、書店を冷嘲した、偏狭な町の人々への、復讐の狼火のように、
高く上がっていた。

「とても良い」
「いや、つまらない」
この映画評、褒貶が真っ二つに、分かれると思います。
本好きの人なら、主人公への、惻隠の情により、胸が詰まることでしょう。
書物に対し、格別の思いのない人には、もしかすると、退屈な映画かもしれません。
何で彼女は、不和を覚悟で、本屋に固執しなければならないのかと。
私は、もちろん前者です。

主演のエミリー・モーティマーがいいです。
憂いを湛えた、その顔に、小さな喜びが浮かぶ。
その瞬間が美しいです。
彼女は、決して能弁ではありませんが、その顔は、多くのことを語っています。
但し、ぼんやり眺めていれば、それは、見過ごしてしまうかもしれません。
さながら、暗喩の多い小説を読むようにです。
クィーンズイングリッシュと言うのでしょう、彼女の英語の発音がとてもキレイです。
英語のわからない私が言うのも、変な話なのですが、聞いていて、とても快いです。
他国の言語に、風韻を感じる機会は、そう多くありません。

本好き、書店好きの方は、どうぞご覧ください。
この映画、商業ベースには乗らないでしょうが、私は名作だと思っております。
本なんか、おら読まないよーと言う方は、入場料が無駄になります。
お止めになっておいた方が、よろしいでしょう。

以下は余談です。
昨今Amazonで本を購入する人が、多いと聞きます。
書店に足を運ばなくてもいい。
居ながらにして、簡単に購入出来る。
などが理由のようです。

私は利用しません。
理由は一つ。
町の本屋を、潰してはならない……からです。

「本屋のない町」
それは私にとって、いくら繁華であっても、緑のない砂漠と同じ。
実りなき荒蕪地と同じ。
フローレンスを排斥した、町の人々が、後に、失ったものの大きさを、
慙愧と共に、噛みしめたであろうことを、推測し、わずかに慰めとする私は、
もしかすると、本を愛する以上に、本屋を愛しているのかもしれません。

Re: 映画「マイ・ブックショップ」を観て - 吾喰楽

2019/04/14 (Sun) 07:20:40

先日、同級生と国立演芸場へ行くのに、地下鉄半蔵門駅の地上にある、本屋で待ち合わせたときの事です。
彼も、「最近、町の本屋が減った」と、嘆いていました。

私は、現役時代の出張で、電車の乗り継ぎが悪いと、喫茶店ではなく、駅前の本屋で過ごすことが常でした。

今でも、欲しい本があると、本屋へ行きます。
目当ての本が無くても、面白そうな本を見付けると、買って帰ります。
この楽しみは、アマゾンでは味わえません。

Re: 映画「マイ・ブックショップ」を観て - パトラッシュ

2019/04/14 (Sun) 17:38:17

本屋だって、店内が閑散としているよりは、ヒヤカシでもいい、そこそこ客が入っている方が、見てくれが良いと思うのですがね……

四月号を読んで… - 拓 坊

2019/04/03 (Wed) 13:32:34

 こんにちは~!
こちら、ここ二,三日寒の戻りのような寒さです。
お変わりなくお元気な様子何よりと読ませていただきました。

三月末、天皇皇后陛下が平成最後のご入洛で、
京都御所内の近衛邸跡の、この満開の糸桜を、
多くの市民とともに和やかに観賞されました。

◆風流寄席
 新元号が「令和」と決まったからではありませんが…
 私は70代になってから、過去の心に残る出来事を、
 あれからもう〇〇年も経ったのかと思う事が多くなりました。
 最も悪い思い出より、良い思い出の方が浮かんでくるので、
 その点では結構なことだと自己満足しております。
 平成時代の時の政権は国民の大半が望まない為政の連続だったように感じます。
 今から百年後に‥「令和」の時代は良かったなあと言える国になることを望んでいます。

 親しい仲間と肩肘張らず饒舌に語り合って呑む酒ほど旨いものはありませんね。
 そして酩酊して顰蹙を買う…これ、私のことですが・・・
 森永卓郎さん‥例のライザップでお痩せになられた事、パトさんご存知なかったですか?
 春場所で全勝優勝した横綱白鳳関…
 いつかの万歳三唱に続き今回は三本締め…
 またもや相撲協会や横審から苦言噴出ですね。
 元外国人だからといっても、国技の横綱としてはチョットどうかな?

◆歩き病
 私も一年半くらいまでは早朝ウォーキングをしてました。
 痛風を患ってから、回復しましたが‥つい億劫になって今はバタっと止めてしまいました。
 その点、パトさんは「継続は力なり」偉い違いです。
 しかし「過ぎたるは及ばざるが如し」程々で御励み下さい。
 その万歩計にもなるケイタイで本来の用途で「訳があって少し遅くなる」と、
 奥様に連絡なさったら良かったのになあと思いました。
 
◆書を積みて
 世の中が混沌として住み難いのか、最近は精神的な疾患の方が多くみられます。
 外科的な病理での患者さんが書いた物ならともかく…
 私なら「うつ病」の方の著作は興味なく多分読まないでしょう。
 格別に読書好きでもなく、図書館で借りて読んだ事はありません。
 たまに新聞の書評などで読みたいなあと思った時、
 素早く手元に届くアマゾンが重宝で、そこに発注しています。
 しかしこれが街中の小売書店が消えてゆく原因だと思うと矛盾を感じています。

◆歌舞伎あれこれ
 華々しく「襲名披露公演」なる出し物が演じられていますが…
 「襲名」とは実に恐ろしい言葉ですね。
 先代が衰えて舞台に立てないのを、まだかなあと待っているようで…。
 しかし先代が偉大の役者であればあるほどに、
 続く二代目、三代目にとっては大変な世界であろうと思われます。
 言われるように、長嶋一茂も石原良純も野村克則も大変な苦労だったのでしょうね。
 市川中車(香川照之)も違った意味合いでも相当懊悩したのでしょうね?
 人はそれぞれに生れついた運命を生きていくしかないのでしょうね。

今月号も多彩な数々を堪能させていただきました。
くれぐれもご自愛の上、日々ご機嫌ようお過ごし下さい。
 

Re: 四月号を読んで… - パトラッシュ

2019/04/03 (Wed) 19:53:56

拓坊さん、毎度ご愛読を、ありがとうございます。
近衛邸跡の桜、さすがに風雅ですね。
平成天皇が最後にご覧になった「天覧桜」として、語り草になることでしょう。

◇風流寄席
良い思い出ばかり浮かんで来るというのは、拓坊さん、幸せです。
私の場合、現役時代の、嫌な思い出が少なくないです。
傲慢な客の顔の顔が浮かび、あれによく耐えたなあ……と思います。
今となっては、堪忍の幅が狭くなり、とても当時には戻れません。

平成の政治、確かによくなかったですね。
特に終盤に至って……
天皇退位に伴い、総理もついでに、退陣してほしいものです。

森永卓郎さん、そうらしいですね。
他の方からも、言われました。
今はもう、太ってないよと。
私はどうも、昔の記憶が抜けきらないようです。

三本締めは、日本の風習、モンゴルの人に音頭を取られるというのも、
少し違和感がありますね。
それも、日本人横綱が出ないから……
悲しいです。
何時まで続く白鵬時代……
相撲を見る気が、少し薄らいでいます。

◇歩き病
京都の町は、ウォーキングコースに事欠かないと思います。
止めてしまわれたのは、残念ですね。
私が代わりに、京都に住みたいくらいです。

そうです。
携帯を所持しているのですから、電話すればよかったのです。
しかし、倒れている人を見て、気が動転してしまい、妻のこと、昼食のことを、
すっかり忘れておりました。

◇書を積みて
私も、見ず知らずの人の著作だったら、多分読まなかったでしょう。
「鬱はうつる」とも言われますし……
しかし、まんざら縁のない人でもなく、今後の付き合いもあることで、
読みました。
回復したのが、救いです。
ちなみに私は、鬱には罹らないと思っています。
人間がズボラだからです。

◇歌舞伎あれこれ
著名人の親子には、それなりの悩みがあるようです。
私は、無名人の倅でよかった。
親を超える、超えない。
どちらにしても、大した問題ではありませんから。
中車も、ここからの伸びしろは、ないように思われます。
当人は、歌舞伎の世界に入れて、それだけで満足のようですが……

今月も、早々にご感想をお寄せ下さり、ありがとうございました。
春とはいえ、寒い日が続きます。
お身体にお気をつけ、お過ごし下さい。

4月号拝読 - 吾喰楽

2019/04/02 (Tue) 11:31:33

4月号も興味深く拝読しました。

■風流寄席 No.75
「紺屋高尾」や「幾代餅」もそうですが、コツコツ貯めた金を一気に使うのは、江戸っ子の美学だったのでしょうか。
庶民が憧れた粋な世界が、人情噺の中にあるのかもしれません。
それにしても、「百年目」で、大店の主が大番頭を諭す場面は実にいい。
遊びをたしなめたのではないのが、何とも粋です。

■風流寄席 No.76
多分、今回の席が、最下座だったのかもしれません。
でも、気心が知れた男女が集まるのも、悪くはありません。
誰に聞いたのか、「貴方、独身ですって」と、顔見知りの御婦人に訊かれました。
どういう意味なのでしょうかね。(笑)

■歩き病
私は、変形性両膝関節症で、一時期は杖の世話になっていましたが、今は不要です。
治ったわけではないので、時々、痛みますが、以前に増して速足になりました。
車の移動と異なり、歩くことで色々な発見があります。
無理は良くないですが、大いに歩きましょう。

■書を積みて No.46
私も、地元の図書館を利用した時期はありますが、ご無沙汰しています。
読みたい本があると、待っていられず、本屋へ走ります。
最近は、落語や歌舞伎に関係した本が多いです。
今までに、何度も蔵書を処分して来ましたが、また、増えています。

■歌舞伎あれこれ No.154
片岡孝太郎は、国立劇場でお馴染みの役者です。
女形で多く見ていますが、大柄ですね。
「小さく見せるのも芸のうち」と、言います。
それでも、彼は大柄すぎて、芸だけでは、小さく成りきれないのかもしれません。

写真
3月29日(金)撮影:千鳥ヶ淵の桜

Re: 4月号拝読 - パトラッシュ

2019/04/02 (Tue) 16:58:48

吾喰楽さん、
何時もご愛読を、ありがとうございます。
千鳥ヶ淵の桜、見事ですね。
前景の、黄色い花が、よく効いています。
東京でも指折りの、桜の名所と言われるだけのことがあります。

◇風流寄席 №75
「宵越しの銭は持たない」と言うのは、そこに憧れを込めた、
江戸っ子の美学だったのでしょうね、きっと。
封建時代の庶民は、それは抑圧された部分もあったでしょうけれど、
結構生活を楽しむ術を心得ていたようです。
もしかすると、現代の私達の方が、よほど遊び下手なのかもしれません。

◇風流寄席 №7
下座には下座の良さがある。というところでしょうか。
次回から、積極的に下座狙いになったりして……(笑)
独身者と妻帯者、それは周りの見る目が違います。
「ちょっと火遊びしても、いいかしら……」
女性だって、そう思うのではないでしょうか。

◇歩き病
関節症が全快され、よかったです。
移動の自由、これは何物にも代えがたいですからね。

◇書を積みて №46
うっかりすると、増えて行く一方の蔵書の処分、これが悩みのタネです。
その反省もあり、このところ、図書館利用が増えております。
本屋では、週刊誌を買うくらい。
これでは、書店存続に寄与しているとは、言えませんね。
私は、大いなる矛盾を抱えております。

◇歌舞伎あれこれ №154
偉大な親を持つ、子の不幸というものを、彼の上に感じます。
私の親は、偉大でなくてよかった……とも。
さりとて、お前は乗り越えたのか……と問われれば、返事に窮します。
比較される、役者は辛い。
という以外にありません。

今月も早々に、ご感想を賜り、ありがとうございました。
このところ、春は名のみの風の寒さよ が続きます。
ご自愛ください。

続・同窓会のこと - 拓 坊

2019/03/07 (Thu) 15:12:41

 仰せのとおり、私は小学校時代は滋賀県の秦荘町(現・愛荘町)におりました。

京都市生まれですが、戦局が厳しくなり父母の出身地に疎開(もう死語)したのです。
そして小学校卒業と同時に父の職場がある京都へまた戻りました。
そんな小学校の同窓生も地元の中学高校へと進み、やがて社会人になると…
就職や結婚などで、関西地方を中心に各地に散らばるようになっていきました。
小学校がある故郷で開かれる同窓会も会を重ねると会場も限られてきた為に、
十年くらい前から各地に住む同窓生をその幹事役に彼らの住居地近くを開催地にして、
一泊二日の修学旅行のような同窓会にすることになりました。

今年は大和郡山に住む同窓生が、近くの奈良市の開催でお世話してくれました。
ちなみに、昨年は小生が幹事役になり京都では二回目の同窓会をいたしました。
今まで、広島市・名古屋市・大阪市・宝塚市・神戸市・岐阜羽島市などでもやりました。

付けた画像は、京都市南部にある城南宮の枝垂れ梅と散椿です。

Re: 続・同窓会のこと - パトラッシュ

2019/03/08 (Fri) 09:03:23

なるほど、そう言うことだったのですか……
蓋し名案かもしれませんね。
地元の人間に、その地を案内してもらうほど、心強く、
また興味深いものはありませんから。
(何時ぞや、拓坊さんに、栂ノ尾の神護寺などを案内して頂いたことを、
懐かしく思い出します)
(その節は、雨天にも拘らず、大変お世話になりました)

愛荘町と言えば、九年前の、中山道歩きの際に、通ったところです。
彦根から、多賀神社の門前を抜け、近江八幡へと向かいました。
愛知川(これを「えちがわ」と読むのですね)の町に入口に、
アーチがかかり、そこにい「愛知川」と書いてあったのを、今も覚えています。

彦根も愛知川も近江八幡も、じっくり見学すれば、
きっと興趣の深い町でありましょうに、私は、つい先を急ぐ性分なもので、
ただ通り抜けるだけの旅に、なってしまいました。
次の機会には、ゆっくり滞在したいと思っております。

城南宮の枝垂れ梅、見事です。
ここでも人影の見えないのが、いいですね。
写真撮るなら早朝、これが良いようです。

三月号を読んで… - 拓 坊

2019/03/06 (Wed) 17:24:21

 パトさん、こんにちは~!
日々暖かくなり、春の訪れを感じるこの頃です。

二月末、下鴨神社では‥
尾形光琳の紅白梅図の屏風絵の図案になったと言われている
紅梅が朱色の社殿を背景に太鼓橋とともに満開見頃でした。


 風流寄席
 言葉を知っていることは、知らないよりもずっといいことです。
 政治家や知識人がヤタラ横文字を多発している様は、
 知識をひけらかしているように見えますが…
 パトさんの熟語類の博識にはただただ尊敬の念を覚えます。
 「臥煙」の言葉は読み方はなんとか、いかし意味は知りませんでした。
 
 世間から残虐非道の極悪人と言われようとも、
 昨今の死刑確実な受刑者の親子関係と同じように
 親子の情愛はいつの世でも変わらないのだと思いました。

 藤井聡太君と若年者と見下していいのか‥ともかく、
 残念ながら昇級が叶わなかったようですね。
 しかし彼なら近い内にきっと昇進するに違いありません。

 数年前に相続の件で訴訟をした時の私の代理人弁護士も、
 今では良く見かける妙齢の女性でした。
 どういう経緯でか楽庵に出入りされていて知り合いました。
 その保険会社員も営業の一助にでもと想像するのは下衆の勘ぐりでしょうか?
 翻って、もっと私も若かったなら、ひょっとして…
 その弁護士と赤い糸で繋がるかもと思っていたのかと赤面ものです。

◆内子の町は
 「鶴瓶の家族に…」の番組は見た事はないけれど、
 その話術はともかく…彼ほど風貌がすっかり変わってしまった人を知りません。
 憎めない顔つきと誰をも和ませるあの話芸は芸人として天才の人間味を感じます。
 
 内子の町ももちろん内子座も行ったことはありませんが…
 和紙と木蝋の生産で栄えた町と習った記憶があるくらいです。
 
 テレビの趣向は我々夫婦でもよく似たものです。
 それでも付かず離れず特に不満もなく二人でおれるのだからそれで満足しています。
 妻は連続ドラマかバラエティー…
 私は単発ものか自然や動物・植物の番組が好みです。

◆雨にも負けず
 中西さん、古賀さんお二人とも、もちろん面識もないし‥
 私とは全く違う世界の人たちだけれども…
 どちらかと言えば、古賀さんの主張のほうが私には理解できます。
 
 東北での地震がもたらした甚大な被害が修復するのは何時のことか…
 かと言って今や我々の日常に電力のない生活は到底考えられません。
 昨年の北海道地震による長時間停電を思うにつけても・・・

 健康法の一つとして、難しく考えないで、気楽に‥
 大勢の参加者と大発声を続けられることにエールを送ります。
 京都におられる同じ中西さんという方も‥多分同じ思いで、
 毎日早朝のウォーキングに励んでおられますから…(笑)

◆歌舞伎あれこれ
 去年暮、南座で観た、仁左衛門の「いがみの権太」を松録が演じたのですね。
 私ではもう一つ筋書きや機微が解りにくかったのですが…
 今回のパトさんの詳しい解説で流石によく判りました。

 親が我が子を虐待して、あげくの果てに死なせてしまう…
 こんな惨い事件がアチコチで頻発している今の世の中…
 どうしてもっと周りの大人や行政に携わる人たちが救えなかったのかと…
 強い憤りと、その子にたいして深い憐れみを禁じえません。
 さりとて・・・私には何の力も助けもないのですが…。

 四日五日と毎年恒例の小学校の同窓会に奈良へ行ってきました。
 お土産に、かの地で有名な柿の葉寿司を買ってきました。
 早速、今日の昼ごはんにいただきました。これも御縁でしょうか♪

今年も桜の開花は早いようです。
四月のエッセイを読ませてもらう頃には満開でしょうか。
今月号も楽しく読ませていただきありがとうございました。  

Re: 三月号を読んで… - パトラッシュ

2019/03/06 (Wed) 20:10:17

拓坊さん、何時もご愛読をありがとうございます。
下鴨神社の紅梅、きれいですね。
朱色の社殿や太鼓橋と相俟って、美しい光景です。
人っ子一人見えないのは、早朝だからでしょうか。
こんな風景が見られるのも、地元の人間ならではの、幸せですね。

へえ、同窓会で奈良へ……ですか。
拓坊さんは、近江のご出身だとばかり、思っていたのですが……
柿の葉寿司、美味しいですね。
しかし、京都の鯖寿司もまた、負けず劣らずの美味です。
いつだったか、楽庵で出して頂いた、鯖寿司の美味かったこと……(唾)

◇風流寄席
弁護士さんと、楽庵で知り合ったのですか……
さぞ、意気投合されたのだと思います。
何時ぞや、カウンターにいらっしゃった、有料テレビの社長さんといい、
能ある鷹が、爪を隠して、さりげなく飲んでいらっしゃる。
楽庵もまた、人材の宝庫と言ってよいのでしょう。
拓坊さんは、良きホームグラウンドをお持ちです。

藤井聡太君、残念でした。
しかし、ここは満を持す、よいチャンスかもしれません。
これまで、あまりにも突っ走って来ましたから。

◇内子の町は
親和性ということになると、拓坊さんだって、鶴瓶師に負けていませんね。
誰とでも親しくなれる。
これは商いにとって、大いなるアドバンテージです。
私も一度、髪結いの亭主をやって見たかった……(笑)

◇雨にも負けず
京都の中西さん、屋根に太陽光発電のパネルを、ずらり並べておられます。
えらいものです。
早朝ハイキングといい、自分の信じた道を、まっしぐらに進んでいる感があります。
私も、見習わなければと思いつつ、足元にも及ばずにいます。
拓坊さんといい、私は京都で、どえらい方々と出会ったものです。

◇歌舞伎あれこれ
歌舞伎のストーリーは、初見ではなかなか、理解し難いです。
二度三度と見るうちに、なるほど……と思うようになる。
そう言う芸能なのでしょう、きっと。
私の友人の吾喰楽氏は、同じ歌舞伎公演を、二回見るそうです。
そうすると、より深く理解出来る。
一つの賢明なる方法かもしれません。
(ちなみに私は、そこまでの熱意がありません)
(二回見るなら、その時間とお金を、他の芸能をと、回したくなります)

それにしても、昨今の子ども虐待には、心が痛みます。
血も涙もない親らに「義経千本桜」でも「菅原伝授手習鑑」でも、見せてやりたいです。

今月も、ありがとうございました。
今年こそ、京都へ行きたい……
と思いながら、なかなか果たせずにいます。
困ったものです。
私も人の子、年と共に、腰が重くなっているのかもしれません。

3月号拝読 - 吾喰楽

2019/03/01 (Fri) 16:18:11

3月号も興味深く拝読いたしました。

■風流寄席 No.73
私も「臥煙」の意味を、数年前に見た『火事息子』で知りました。
それまでは、貴兄と同じで、担当編集者はヘビースモーカーだから、その綽名が付いたと思っていました。
広辞苑に載っていますが、手のひらサイズの国語辞典では駄目です。
もっとも、今の時代、パソコンで検索すれば、解決する問題です。
本を読んだときは、それをしませんでした。

■風流寄席 No.74
五段氏のお連れさんは、誰かに似ていると思っていましたが、ようやく思い出しました。
青酸連続殺人で、一審で死刑判決が出た女性です。
今日、控訴審が結審しました。
お連れさんは、悪そうな人には見えませんでしたが、油断は大敵です。(笑)
ところで、私、男女の機微に関し、決してベテランではありません。
自分のことには疎くても、他人のことは、案外、分かります。

■内子の町は
私、朝ドラも、大河ドラマも見ません。
ところが、『鶴瓶の家族に乾杯』は、家に居るときは欠かさず見る、数少ない番組です。
内子座の風情、何とも言えませんね。
先月、国立演芸場で見た鹿芝居を、内子座で遣ったらいいだろうと思いながら、テレビを見ていました。
筋書きのないドラマですから、毎週、替わる、ゲストの技量が分かるのも興味深いです。

■雨にも負けず No.37
数日前、日本海溝に起因する、大地震の発生確率が発表されました。
あの数字を見たら、原発なんてとんでもないないと思います。
自然の脅威を軽くみていますよ。
経済成長よりも、もっと大事なものがあるはずです。
偉そうなことを言っても、私は何の実践もしていませんが。

■歌舞伎あれこれ No.153
1月の国立劇場は、菊之助と松緑が狐夫婦を演じました。
実行はしませんでしたが、わが子を犠牲にしそうでした。
忠義のためにわが子の命を厭わないのは、歌舞伎や文楽の定番のテーマですね。
今の世に生まれて、本当に良かった。

写真
庭の福寿草

Re: 3月号拝読 - パトラッシュ

2019/03/02 (Sat) 08:31:45

吾喰楽さん、何時もご愛読を、ありがとうございます。
福寿草、きれいに咲きましたね。
寒さの中に開いた、この花びらを見ていると、正しく「福」と「寿」を感じます。

◇風流寄席 №73
「臥煙」をすんなり読める人は、落語通以外には、少ないのでは……
現に、ワープロ変換でも、出ませんから。
山口さんは、さすがに博覧強記の人、語彙も豊かだったです。
格別、寄席通いしたようには、見えなかったのですが、落語はお好きだったようで、
料亭を借り切り、古今亭志ん生師の独演会を、企画開催するなどしていました。

◇風流寄席 №74
ああ、なるほど……
今は被告となっている、かの女性ですね。
さすがにお目がよろしい。
保険の勧誘者を、つい偏見をもって眺めてしまうところがあります。
強引な、あるいは、非常識な事例が、散見されるから……かもしれません。
(多くの外務員は、健全で、良識的であるはずなのですが)

◇内子の町は
鶴瓶のあの番組、確かに、ゲスト出演者により、盛り上がりに差が出ますね。
親和性と共に、社会経験の浅深も関わって来るようです。
まあ、鶴瓶が一頭地を抜いていますから、あれに対抗するのは、
難しいことではありますが……

◇雨にも負けず №37
災害は忘れた頃にやって来る……と言います。
そう言う意味では、地震予測などが、新聞に出ているうちは、大丈夫かと思われます。
世の中に、警鐘を鳴らし続ける……という意味で、私達のやっている、
抗議集会にも、多少の意味はあるのかな……と、こう思うことにしています。

◇歌舞伎あれこれ №153
命に対する考え、これが、昔と今で、最も違うところでしょう。
人命第一、これが、まだまだ不十分とは言え、私達は、良い時代に生きた……
と言えるかもしれません。
その陰で、無惨に奪われて行く、幼い命のことを思うと、余計に心が痛みます。

今月も早々に、ご感想をお寄せ下さり、ありがとうございました。

二月号を読んで… - 拓 坊

2019/02/04 (Mon) 18:41:17

 立春とは言え、♪春は名のみの~♪です
先月末、写真仲間と湖北の雪景色の撮影にいきました。
コハクチョウは、こんなに寒いのに悠然と漂っていました。

◆風流寄席
 若い頃は色々と夢をもったものです。
 しかしその夢や希望を叶える事に向かって努力をしないものだから、
 当然、夢は夢のままで終わりました。
 今では、その夢は何だったのか思い出せないくらいです。
 後期高齢者になった今でも一応夢を見ることがあります。
 どこかにトイレがないかと捜しまわる夢です。
 高血圧と痛風の薬の服用で頻尿で情けない限りです。

 毎土曜日、「楽庵」に行く前に…
 私もウォーミングアップをすることが多々あります。
 その方が活舌がよくなって会話も弾むからです。
 と言っても酒量が増えて結局、酩酊状態になるのはいつもの事です。

 親切心があるのなら、今度船長さんに言ってあげて下さい。
 「今は『タンスにゴン』じゃなくて『ファブリーズ』です」と・・・

◆招かざる客
 政府は好景気が戦後最長になったと自画自賛しているけれど、
 一般国民には反映されず、巷では不況感がただよっています。
 特殊詐欺や経済事犯か後をたたないのがその証拠です。
 昔は金融機関の営業員がよく外回りをしていましたが…
 今はそんな姿はほとんど見かけません。
 定期預金や積立をしても、その利息なんて雀の涙‥トホホです。
 家に置いておくよりは金庫代わりと利用するくらいです。
 私にとっての「招かざる客」は・・・
 「0120」「03」「06」から始まる番号で掛かってくるセールスとかの電話です。
 予約客かと急いで受話器をとるたびに「ああ又か」と腹立たしくなります。

◆手塩にかけて
 将棋の藤井聡太君といい、囲碁の仲村菫ちゃんといい…
 若い天才が次々と現れてきましたね。
 M子ちゃんが、純粋に分らないことを聞く質問魔なら…
 きっといずれは大成する大物になられることでしょう。
 きっと将来「私がここまでなれたのはパト先生のお陰です」の言葉が聞けそうです。

◆歌舞伎あれこれ
 「姫路城音菊礎石」の演目を目にして、
 今、新聞やTVで連日盛んに報道されている、
 隣町の明石市の泉房穂市長の暴言問題の事を思いました。
 もちろん「火をつけてこい」などとは到底許されない言葉ですが、
 少なからずの市長の擁護派もおられるようで市民も困惑しているようです。

 映画でも子供や動物が出てくると喰われるといいますが…
 勸玄君と同様に和史ちゃんや眞秀ちゃんも観客の目を和ませてくれたと思います。

 私が、撒かれた手拭いを拾ったらどうするだろうか?
 これを考えたら、今晩は寝られるだろうか?
 いやきっと‥トイレ警報で起こされることでしょう ハハハ

イカフルエンザが猛威を振るっています。
どうぞ奥様ともどもお気を付けてお過ごしくださいますように! 

Re: 二月号を読んで… - パトラッシュ

2019/02/05 (Tue) 07:54:17

拓坊さん、
毎度ご愛読を、ありがとうございます。
湖北のコハクチョウ、優美ですね。
隊列を組んで行進中に、外敵を警戒してでしょうか、
ちょっと和が乱れているようで……微笑ましい光景です。

◇風流寄席
焦る夢……私も見ますよ。
同じことを繰り返すのですが、何度やっても上手く行かない。
到達出来ない。
何かに焦っている。
と言う時は、大概、おしっこが溜まって居る時です。

やりますか、拓坊さんも、ウォーミングアップを。
私はこれを「前戯」のようなものだと、こう書きたかったのですが、
やーらしくなるから、止めなさいとの声があり(うるさい検閲者あり)
本文の如くにしました。

「タンスにゴン」は防虫剤でしたね。
「ファブリーズ」が正解です。
私は、時流に遠いもので、どっちも似たようなものだと思っていました。
お恥ずかしい。
いっそ「消恥剤」があれば良いのですが……

◇招かざる客
そうなのです。
客商売をしていると、電話に出ないわけには行きません。
出てみりゃ、ろくでもない勧誘や営業……腹が立ちます。
預金の勧誘、今やほとんど回って来ません。
「見込みなし」と見られているのかと思っていましたが、世間一般に、
そうなのもかも知れません。

◇手塩にかけて
仲邑菫ちゃんの出現は、囲碁少年少女に、刺激を与えているようです。
M子が今後、どう成長して行くか、興味津々たるものがあります。
仮に、囲碁から離れたとしても、一廉の人物になるような……
と夢想するのは、既にして私が、親ばかならぬ「先生バカ」になっている
証拠かもしれません。

◇歌舞伎あれこれ
私は実は、姫路も明石も行ったことがありません。
姫路城を見学に、そして明石のタコを食べに、行きたいものだと思っております。

歌舞伎でも、完全に「子役に食われ」ますね。
客の目は、幼い二人に、集中していたようです。

手拭いを取り合う、隣人が美人だったら……
拓坊さんだって、きっと、譲ったと思いますよ。
「こんなもん、家に帰りゃ、売るほどありまっさかいに……」とか言って。(笑)

インフルエンザ、流行っていますね。
私は、予防接種を受けていないので、戦々恐々としつつも、何とか罹患を免れています。
春の到来が待たれます。
お元気でお過ごし下さい。

2月号拝読 - 吾喰楽

2019/02/01 (Fri) 15:00:16

2月号も興味深く拝読いたしました。

■風流寄席 No.71
落語は、オチが分かっていても、面白いですね。
話術がなせる業でしょうか。
この後、志ん朝、馬生(10)、談志のオチだけを、YouTubeで聞き比べました。
この日の鳳楽さんは、馬生のオチに似ていました。
交流があったと聞いていますから、稽古をつけて貰ったのかも知れません。

■風流寄席 No.72
三人の酒と髪の毛の量は、年齢順のようです。
年相応で、良いのかも知れません。
「酒量は自慢にならない」は、亡父の口癖でした。
マイペースで、楽しい酒を飲むのが一番でしょう。

■招かざる客
私も、信用金庫には、嫌な思い出があります。
職場の近くにあった信用金庫に、亡妻に内緒の普通預金口座を持っていました。
自宅に、書類を郵送して来るのを断ったのですが、止めてくれませんでした。
結局、解約しました。

■手塩にかけて
M子ちゃんって、私が知っている子ですよね。
そうだとしたら、全く進歩がない私は、抜かれるのも時間の問題です。
否、既に抜かれているかも。
囲碁や将棋は、始めるのが早いほど良いらしいですね。

■歌舞伎あれこれ No.152
「音」は音羽屋、「菊」は菊五郎が由来だとか。
私は、三日目と千穐楽を見ました。
今回は、最近にない、楽しい雰囲気の千穐楽でした。
三階中央最前列です。
両隣りは若い女性でしたが、拍手やオペラグラスのタイミングが私と同じです。
二人とも、音羽屋親子のファンのようでした。
ロビーには、富司純子、寺島しのぶ夫妻、よう子さん達が勢揃いしていました。
千穐楽ならではの光景です。



Re: 2月号拝読 - パトラッシュ

2019/02/01 (Fri) 20:52:57

吾喰楽さん、毎度ご愛読を、ありがとうございます。
今月号では、幾つか薀蓄をお借りしました。
今後とも頼りにしております。

◇風流寄席 №71
噺家さんの交流は、流派を超え、頻繁にあるようですね。
良いことなのでしょう。
例えば、イチロー選手の元へ、他チームの若手が、教えを乞いに行くように……
そこには、人間的なつながりが求められるのは、言うまでもありませんが。

◇風流寄席 №72
常連さんとの懇親も良し、新客との融和も良し。
風流寄席の良さは、結局「人」にあるのだと思います。
人間ほど、面白いものはない。という事を、宴席に連なる度に、感じております。

◇招かざる客
信用金庫の良さは「小回りが利く」ところにあると思うのですがね。
その良さに、直面したことがない。というのが実際のところです。
ATMの普及などで、設備投資にもお金がかかり、
信用金庫はやって行けるのかしら……
どうでもよいことながら、心配になります。

◇手塩にかけて
まだ吾喰楽さんの方が、強いと思います。
但し、今年中には追い越されるかも……
今度、対局して戴きましょう。

◇歌舞伎あれこれ №152
音羽屋親子の夫人達は、必ずロビーに詰めていますね。
贔屓筋を大切にする、その表れでしょう。
この芝居、二回見るのが正解のようです。
一回だと、ストーリが飲み込めませんので……

今月も、早々にありがとうございました。

一月号を読んで… - 拓 坊

2019/01/08 (Tue) 11:55:10

 新年もはや、8日‥遅ればせながら
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

二日、近くの北野天満宮(天神さん)へ初詣に・・・
受験シーズンも近づき大賑わいの人出でした。

◆風流寄席
 山手線の新駅名が、『高輪ゲートウェイ』に決まったとか‥
 一般公募で、100位以下の投票支持しかなかったのに‥と、
 JRは一体何のために公募したのかと私でも不可解です。
 そう言えば…京都駅前の京都タワーも…
 出来た当初は、あんなローソクのお化けのような不粋な物を作って…と、
 市民からは散々な不評をかっていましたが・・・
 今では旅行などからJRで帰って来て京都駅前のタワーが見えると、
 ああ、京都に帰ってきたなあ~とホッとするものです。
 『高輪ゲートウェイ』での駅名もいつか馴染んでくるのかなあ。

 締めのご飯を食べ損ねるのは私も度々です。
 今が旬のカニ料理のコースで最後のカニ雑炊を食べないことがままあります。
 それまでのカニ料理の数々でお腹が一杯になってしまうからです。
 しかし液体(お酒)なら、それでも口を付けられるのだから不思議です。

 当サロンでも、キャセル待ちのお客様がいるほどでもないけれど‥
 当日のドタキャンは、大いに困るし空時間と売上げで痛手を被ります。
 それでも次回の御来店時にその人の人間性がみえて納得しています。

◆お金シリーズ
 二、三人でのワリカンなら簡単でよろしいが…多人数になると困り物です。
 その上それが男女混合になると、なおさら厄介で苦労します。
 おおむね女性は一円単位まで細かく分けようとしますし…
 男性でも、たまに私はあまり酒を飲まなかったとグズったりするのがいます。
 ワリカンでの支払いは悩ましいけれど、スマートにいきたいものです。

◆雨にも負けず
 私にはパトさんもマー君も変人とは思えません。
 近ごろは政治家も財界人も評論家も…朝令暮改というのか…
 いわゆるブレる人が多くなったように感じます。
 自分の信念を強く持ち、周りの人の意見に流されない、
 強い意志を持っている人だと、お二人共尊敬に値すると思います。
 平凡な言葉ですが「継続は力なり」「石の上にも三年」です。
 言うものの、私は駅まで四十五分も歩き続ける自信はありません。

◆歌舞伎あれこれ
 昨年の暮、改装なった南座「吉例顔見世興行」に行きました。
 TVドラマのサスペンス物などで、真犯人が早々と判るような、
 興醒めな筋書きのドラマは、面白味が全くありませんが…
 「幸助餅」で中車が雷を演じた顛末のような演目と…
 私が観た「義経千本桜」の三段目「鮓屋」で仁左衛門が扮する権太と、
 「弁天娘女男白浪」で愛之助が扮する弁天小僧菊之助が…
 ネタバレの演目で、これこそが「実は・・・」だったのですね。
 通のパトさんはともかく、奥様の炯眼にも私にはとても敵わないなあと思いました。

小寒も過ぎ、大寒にむかい一年でも一番寒さ厳しい候、呉々もご自愛の上お過ごし下さい。
 
  
 

Re: 一月号を読んで… - パトラッシュ

2019/01/08 (Tue) 21:01:24

拓坊さん、何時もご愛読を、ありがとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
北野天満宮、さすがに人出が多いですね。
これから、受験シーズンを迎え、こんな賑わいが続くのでしょう。

◇風流寄席
まったく、あの公募は、何だったのか……
応募者は、アリバイ作りに利用されたようなもので、腹が立つことでしょう。
結局、JRは「ゲートウェイ」で押し切ってしまうつもりのようです。

京都タワー、確かに昔、物議をかもしたような……
三月、三年、三十年……
結局これも「慣れ」なのでしょうかね。

酒飲みは、〆のご飯までは、なかなか辿りつけないものです。
しかし、寿司、蕎麦などは、入るところが、胃袋と別にあるようで、
食べずに居られません。
ちなみに、楽庵で供された〆の「鯖寿司」「うどん」など、今も覚えております。
うまかった……

サービス業での、ドタキャンは、困りますね。
私は、物品販売でしたが、それでも、キャンセルは堪えましたから。
事後に気遣いを示す。
これは、その人間の器量を表すものです。
そういう人間とは、長く付き合いたいものです。

◇お金シリーズ
男女混合の場合、女性の扱いは、少し厄介ですね。
ワタシ、大してノマナイのに……と言われると、(言われないまでも)
その扱いに困ってしまいます。

一円単位まで、勘定を割る。
私には、とてもとても、務まりません。
えーい、全部払ってやるーと、叫びたくなります。
叫びたいけれど、それも出来ずに、精々小銭分を引き受けるくらいのものです。

◇雨にも負けず
私は、年間五十回として、その約半分の参加ですから、大きな顔は出来ません。
毎回欠かさず……と言う、猛者も少なからずおり、頭が下がります。
政治家の多くに対し、尊敬することが出来ず、残念です。
ニュースでも、政治の場面は、飛ばして見たくなります。
せめて、私だけは、虚仮の一念を貫こうと思っております。

◇歌舞伎あれこれ
仁左衛門の「いがみの権太」よかったでしょうね。
愛之助の「弁天」……これは、初役ではなかったかしら……
どちらも、南座のこけら落としを飾るに、ふさわしい演目、
芝居冥利に尽きる一日だったと想像します。
よござんした。

今月も、ご感想をお寄せ下さり、ありがとうございました。
何時か、マー君を連れて、京都に行き、楽庵で、おばんざいを食べさせてやりたいと思っております。
(彼、飲めませんけれど)

1月号拝読 - 吾喰楽

2019/01/02 (Wed) 20:11:45

本年も、宜しくお願いします。
1月号も興味深く拝読いたしました。

■風流寄席 No.69
芝浜と第九を対比するまでは、考えが及びました。
更に、ベルリンフィルとN響とは、恐れ入りました。
今回の芝浜は、鳳楽師匠の工夫が、あちこちに見られ、良かったですね。
女房が泣くのは当然ながら、勝五郎までとは。

■風流寄席 No.70
「お気遣い頂いて、かえってすみません」の言葉は、聞かれたくなかったです。
もう少し速く歩けば、良かったです。

■お金シリーズ No.20
飲み会だけでなく、息子と会う時も、財布の金種をチェックをしています。
5千円が無いと1万円、3千円が無いと5千円を渡す破目になります。
勿論、息子からはお釣りを貰えません。

■雨にも負けず No.36
「二十四の瞳」は、何人もの女優が先生を演じました。
今から60年前は、誰だったのでしょうか。
高校の同級生が小学生の時、生徒の一人を演じました。
エッセイを拝読し、懐かしくなりました。
本題から離れ、恐縮です。

■歌舞伎あれこれ No.151
歌舞伎も落語も、「ネタバレ」は、問題ないと思っています。
私の場合、初めての演目は予習さえします。
その方が、見ていて筋を追うことがないので、舞台に集中できます。

★写真
鯛の棒寿司

Re: 1月号拝読 - パトラッシュ

2019/01/03 (Thu) 12:15:35

吾喰楽さん、本年もよろしくお願い申し上げます。
何時も早々に、ご感想をお寄せ下さり、ありがとうございます。

◇風流寄席 №69
落語も料理と同じ。
至芸を味わってしまうと、未熟なそれが、物足らなくなってしまいます。
「芝浜」は当分、聞かないことと致します。

◇風流寄席 №70
聞かれたって、いいじゃあ、ありませんか。
語句氏の株は、しっかりと、上がりました。
私もその連れとして、大きな顔をしていられます。

◇お金シリーズ №20
九千円のお札が欲しい時、私は駅に行って、スイカと一万円札を出し、
千円分のチャージをします。
九百円が欲しい時、私はコンビニに行き、千円札でガムを買います。
九十円が欲しい時……
うーん……思い当りません。
でも、自然に溜まるんですよね、九十九円は。

◇雨にも負けず №36
「二十四の瞳」大石先生役の嚆矢は、高峰秀子さんでは、なかったかしら。
私、見た覚えがあります。
颯爽としていました。
同級生が出演ですか……
それは、学校中の話題になったことでしょうね。
全校観賞……なんてことには、ならなかったですかね。(笑)

◇歌舞伎あれこれ №151
そうですね、歌舞伎は特に、予習して行くくらいで、ちょうどいいですね。
随分と芝居を見て来たようですが、私にもまだまだ、未知の狂言があります。
「濱の真砂は尽きるとも、世に狂言のタネは尽きまじ」です。

鯛の棒寿司の写真を、ありがとうございました。
こんなに鮮やかな色を、していたのですね。
また、食べてみたいものです。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.